かつてこの街にも炭鉱があり、専用鉄道も敷設されていた。
奈井江町営バス 向ヶ丘線を山に向かって進むと、「向ヶ丘」というアパート群がある。
これは、旧炭住を取り壊して町営住宅を建てたものという。
ここから先は無人地帯となるが、終点の「ないえ温泉」(営業休止)のそばに「三井奈井江中学校」の記念碑がある。
奈井江の中心市街は国道12号線沿い。
今度は石狩川のほうを向くと、奈井江と浦臼の間には古くから交通の便があり、
今でも浦臼町営バスが両者を結んでいる。
仙台・岩出山伊達家の伊達邦直が1870年に上陸したという碑もあった。
JRの下をくぐるアンダーパス。