中央バス・61 月寒東線の「月寒東2条2丁目」の近くに「つきさっぷ郷土資料館」がある。
「つきさっぷ」とは月寒のことで、1943年まではこの呼び方が使われていたそうだ。
建物は、1941年に旧陸軍北部軍司令官官邸として建てられたもの。
北部軍は1935年に編成され、樺太・北海道・青森県・岩手県・秋田県・山形県を管轄していたという。
博物館の中身はSAPOCANに詳しく紹介されている。
中央バス・月64 北野中央線の「月寒東3条10丁目」のあたり、札幌東自動車学校の一角に「大久保レンガ工場跡」というプレートがある。
豊平区の広報誌によると、明治15年に創業、昭和30年まで生産をしており、
そこでつくられたレンガは、道庁赤レンガやサッポロビール工場など多くの建物に使われたという。
「新札幌市史」では、明治の初めより札幌では大量のレンガが生産され、その歴史は江別よりも古いと記載されている。