Wakefieldの歴史遺産

NRHPはWikipediaのリストに載っている。

House at 28 Wiley Street

Federal or Georgian styleの家。建築年代は不明。

28 Wiley St (11/19/2023)
近くをMill Riverという川が流れる。(11/19/2023)

House at 556 Lowell Street

1894年に建てられたQueen Anne Victorian styleの家。ボストンのワイン商人Denis Lyonsの家だったとされる。

556 Lowell St (11/19/2023) – この辺りは町の中心部からはかなり遠い。

Capt. William Green House

町の北側にありLynnfieldとの境界に近い。1680年頃に建てられたと考えられており、1750年頃にWilliam Greenによりこのエリアに移設、さらに息子のCalebにより1790年に現在地に移動している。この一家は16haの土地を周辺に所有していた。

391 Vernon St (11/19/2023)

Woodward Homestead

もとは1765年以前に建てられたといわれる。19世紀にリフォームされFederal styleとなった。John Woodwardは17世紀後半に移住してきた一族の一員。

17 Main St (11/19/2023)

House at 1 Woodcrest Drive

1789年頃に建てられたFederal-styleの家。

1 Woodcrest Dr (11/19/2023)

House at 39 Converse Street

1880年頃に建てられたQueen Anne Victorian styleの家。

39 Converse St (11/11/2023)

House at 380 Albion Street

1910年頃に建てられたBungalow/Craftsman styleの家。町の北側のこの一帯は19世紀までは農場であり、Stonehamの一部であった。

380 Albion St (11/11/2023)

D. Horace Tilton House

1726年(あるいは18世紀後半)に建てられたFederal-styleの家。当時このあたりはStonehamの一部で、D. Horace Tiltonは靴職人であった。

379 Albion St (11/11/2023)

Dr. Charles Jordan House

1885年頃に建てられたQueen Anne Victorian styleの家。Dr. Charles Jordanは地元の医師・薬剤師で、このエリアに広大な土地を所有していた。

9 Jordan Ave (11/11/2023)

House at 42 Hopkins Street

1850年頃に建てられたItalianate styleの家。

42 Hopkins St (11/11/2023)

Wakefield Park Historic District

このあたりは1850年代までは農場であったが、1888年にJ. S. Merrillという地元のデベロッパーが住宅開発を始めた。様々な様式の家が現在に残る。

Park Aveの入口 (11/11/2023)
2 Park Ave (11/11/2023) – Shingle/Colonial Revival style
4 Park Ave (11/11/2023) – Shingle/Colonial Revival style
4 Park Ave (11/11/2023) – Colonial Revival/Craftsman/Bungalow style
24 Park Ave – Queen Anne Victorian style

House at 40 Crescent Street

1839年に建てられたGreek Revival styleの家。靴職人のAbel Hutchinsonの家であり、現在も彼の子孫が所有している。

40 Crescent St (11/04/2023)

House at 5 Bennett Street

1875-81年頃に建てられたItalianate stylingの邸宅。おそらくWakefield Rattan Company(籐加工業)の重役のためのものだったと考えられている。1894年、この家は、地元のプロテスタント教会により設立されたWakefield House for Aged Womenに買収された。

5 Bennett St (11/04/2023)

Michael Sweetser House

1755年頃、このエリアの初期の移民Michael Sweetserにより建てられたGeorgian styleの家。のちの時代には、Massachusetts教員協会の創設者のひとり、Paul Hart Sweetserもここに住んでいた。

15 Nahant St (11/04/2023)

Dr. S. O. Richardson House

1830年代後半に建てられたGreek Revival styleの家。Dr. Solon O. Richardsonは、Richardson’s Sherry Wine Bittersをつくって販売していた医師Nathan Richardsonの息子であり、自らも医師であった。

694 Main St (11/04/2023)

Samuel Gould House

1735年頃に建てられたWakefield最古の家の一つ。Samuel Gouldは17世紀後半に移住してきた一族の子孫だった。

48 Meriam St (11/04/2023)

Oliver House

18世紀後半に建てられたFederal styleの家。2家族用の家としてつくられ、現在に至るまで複数世帯が住む家として使われている。母屋からの張り出し部分が特徴で、”Beverly jog”と呼ばれた。

58 Oak Street (11/04/2023)

House at 54 Spring Street

1889-90年に建てられたQueen Anne Victorian styleの家。

54 Spring St (11/04/2023)

Deacon Daniel Green House

18世紀後半に建てられたFederal styleの家。1,785年にDeacon Daniel GreenというStonehamから移ってきた人物が住んでいた。

747 Main St (11/04/2023)

Lynnwood 

1858年頃に建てられたStick styleの家。三角形の窓を持つドーム状屋根の塔が特徴。

5 Linden Ave (11/04/2023)

House at 52 Oak Street

1890年代に建てられたColonial Revival styleの家。

52 Oak St (11/04/2023)

House at 26 Francis Avenue

Colonial Revival styleの八角形の家。建築年代は不明。

26 Francis Ave (11/04/2023)

House at 118 Greenwood Street

1875年頃に建てられたStick-styleの家。19世紀半ばに鉄道が開通するまでは、この辺りは農地であった。

118 Greenwood St (11/04/2023)

House at 15 Lawrence Street

1870年代初頭に建てられたQueen Anne styleの家。Lawrence Stは1857年に敷設されたが、1874年までは開発が進まなかった。地元の靴製造業者Thomas Emersonが他のビジネスマンと組んで、住宅開発を進めた。

15 Lawrence St (10/28/2023)

House at 20 Lawrence Street

1880年頃に建てられたQueen Anne, StickおよびColonial Revival styleの要素を持つ家。ピアノ職人Henry F. Millerの息子Edwinの家と考えられており、彼自身父の仕事を継承する一方、政治活動にも熱心だった。

20 Lawrence St (10/28/2023) – 工事中

House at 23 Lawrence Street

1890年代後半に建てられたColonial Revival styleの家。

23 Lawrence St (10/28/2023)

House at 7 Salem Street

1855-7年頃に建てられたGreek Revival/Italianate styleの家。1857年時点で、ここに住んでいたのはBoston and Maine鉄道の出札係であった。

7 Salem St (10/28/2023)

Emerson–Franklin Poole House

1795年頃、Elias Emersonという人物により建てられたFederal styleの家で、のちにTimothy Pooleに売却された。地元で有名な風景画家Franklin Pooleは、彼の息子としてここで生まれている。壁画家のRufus Porterが壁を塗ったことでも知られる。

23 Salem St (10/28/2023) – 外壁に壁画があるわけではない。

E. Boardman House

1790年に建てられたFederal styleの家。その極端な装飾から”Boardman’s Folly”(Boardmanの愚行)と呼ばれたという。

34 Salem St (10/28/2023) – それほど装飾性が高いようには見えないが。。

House at 113 Salem Street

1840-50年代に建てられた靴職人David Nicholsの店舗。

113 Salem St (10/28/2023)

House at 193 Vernon Street

1840年頃に建てられたFederal-styleの家。

193 Vernon St (10/28/2023) – もとは煙突が残っていたようだが撤去されている。

House at 11 Wave Avenue

1875-88年に建てられたQueen Anne/Stick-styleの家。この辺りの土地は、地元の靴製造業者Thomas Emersonのものであり、1871年の彼の死後、住宅開発が本格化した。

11 Wave Ave (10/28/2023)

House at 15 Wave Avenue

1875-83年に建てられたItalianate styleの家。

15 Wave Ave (10/28/2023)

House at 28 Cordis Street

1835-45年頃に建てられたGreek Revival styleの家。

28 Cordis St (10/28/2023)

House at 20 Hancock Road

1860-1870年代初頭に建てられたItalianate styleだがGreek Revivalの要素も持つ。

20 Hancock Rd (10/28/2023)

House at 18A and 20 Aborn Street

1880年代半ばに建てられたQueen Anne stylingの家。Aborn AveはJohn Abornにちなんで名付けられ、義父の名を冠するWhite Aveの隣にある。家の名前は’Aborn St’となっているが、実際の住所は’Aborn Ave’。

18A Aborn Ave (10/28/2023)
20 Aborn Ave (10/28/2023)

House at 196 Main Street

1840-50年代に建てられたGreek Revival styleの家。地元の有力な一族の一員Hiram Eatonの家と考えられている。

196 Main St (10/28/2023)

House at 190 Main Street

Lake QuannapowittのそばにあるItalianate stylingの家。建築年代は不明。ここに住んでいたWilliam F. Youngは、ボストンの食料品店で働いていた。

190 Main St (10/28/2023)

Dr. Thomas Simpson House

1750年以前に建てられたGeorgian styleの家。Lake Quannapowittのそばにある。

114 Main St (10/28/2023)

Beebe Homestead

18世紀に建てられたと考えられている、Lake Quannapowittのそばに立つ邸宅。1639年にNicholas Brownという人物が90エーカーの土地を入手したのが始まりで、現在残るFederal styleの家はもともとあった住宅を改造したものともいわれる。その子孫で独立戦争に参加した大陸軍将校Benjamin Brownが家を売却、海軍将校Capt. Thomas Clement, Sr、Salemの大富豪一家の一員John Derbyなど、持ち主が数回変わったのち、1852年にLucius Beebeが購入した。この人物は実業界の大物であり、綿産業、皮革産業、木材産業、不動産業、銀行業などを経営していた。彼の孫で作家のLucius Beebeもここで子供時代を過ごした。

142 Main St (10/28/2023)

Deacon Thomas Kendall House

Federal stylingの家であるが、実際にはFederal時代以前の1750年頃に建てられたと考えられている。1786年に火事で損傷し、修復されたとされる。助祭Thomas Kendallは、行政委員、事務官であり、教会では助祭として36年務めた。彼は1618-81年にここに住み、妻Rebeccaとの間に10人の子供をもうけた。Rebeccaが85歳で死んだとき、175人の孫とひ孫がいたという。彼らKendall家はReading(Wakefieldの北側にある町)の最初期の移住者だった。

One Prospect St (10/22/2023)

Suell Winn House

1805年頃に建てられたFederal-styleの家。Major Suell WinnはBurlington出身の地元農家で、町会議に出た後の帰宅途中、自分の農地を通る線路を渡っているときに轢死してしまった。

72–74 Elm St (10/22/2023)

Captain Goodwin–James Eustis House

1760年頃に建てられたGreek Revival styleの家。当初はCaptain James Goodwinの家だったとされる。1827年、James Eustisが移り住み、家を拡張した。彼は町の行政委員、保険屋、オークション屋などをしていた人物。

1 Elm St (10/22/2023)

House at 2 Nichols Street

1890年に建てられたTudor Revival, Queen Anne, およびShingle styleを折衷した家。画家Magnus Colcord Heurlinが幼少期に住んでいたことでも知られる。

2 Nichols St (10/22/2023)

House at 20 Morrison Road

1890年に建てられたColonial Revival styleの家。

20 Morrison Rd (10/22/2023)

House at 32 Morrison Road

1906-8年に建てられたColonial Revival要素を持つ家。

32 Morrison Rd (10/22/2023)

Nathaniel Cowdry House

1764年頃に建てられたGeorgian styleの家。Cowdry家はこの地の初期の移民であり、Nathanielは先祖のWilliamの家があったと思われる場所にこの家を建てた。隣には息子のJonasが住んでいた。

71 Prospect St (10/22/2023)

Jonas Cowdry House

1833年に建てられたFederal styleの家。Jonas CowdryはNathanielの息子。Cowdry家はここで農場を営み、付近は「Cowdry Hill」と呼ばれた。

61 Prospect St (10/23/2023) – 住所はここなのだが、実物には見えなかった。。。

House at 1 Morrison Avenue

1890年頃に建てられたTudor Revival styleの家。この辺りの土地は1890年代頃からJ.S. MerrillとCharles Hanksにより、Wakefield Park地区として整備されていった。

1 Morrison Ave (10/22/2023)

House at 13 Sheffield Road

1918年頃に建てられたCraftsman/Bungalow styleの家。もともとこのあたりは初期の開拓者の名にちなんでCowdrey’s Hillと呼ばれていたが、1916年頃より住宅開発が進んだ。

13 Sheffield Rd (10/22/2023)

House at 30 Sheffield Road

1916年頃に建てられたCraftsman styleの家。

30 Sheffield Rd (10/22/2023)

House at 22 Parker Road

1880年代に建てられたColonial Revival styleの家。

22 Parker Rd (10/22/2023)

House at 6 Adams Street

1885-6年に建てられたShingle styleの家で、ボストンの建築家Robert Pote Waitが自分の家として建てたもの。

6 Adams St (10/22/2023)

Buildings at 35–37 Richardson Avenue

1912-5年に建てられたアパートメント。もともとDr. Nathan Richardsonの所有地で、彼はSherry Wine Bittersという商品を作って販売していた。あとをついだ息子は1891年に事業を売却、孫の代になりこの場所から離れた邸宅に移ったことから、このエリアの住宅開発が進んだ。

35–37 Richardson Ave (10/09/2023) – これと同型の長屋が隣にもう一軒あり、対となっている。

Building at 38–48 Richardson Avenue

1912年頃にSolon O. Richardson, Jr.(Dr. Nathan Richardsonの孫)により建てられた長屋。Colonial Revival styleのポーチなどの装飾が施されている。

36–48 Richardson Ave (10/09/2023)

House at 12 West Water Street

1860年頃に建てられたSecond Empire styleの家。Wakefield Rattan Company(籐加工業)の創業者Cyrus Wakefieldにより建てられ、従業員に売却された。

12 West Water St (10/09/2023)

House at 21 Chestnut Street

1855年頃に建てられたItalianate  styleの家。John Stevensにより設計され、地元の歴史家Ruth Woodburyが長く住んでいた。

21 Chestnut St (10/09/2023)

House at 15 Chestnut Street

1889年に建てられたColonial Revival styleの家。所有者のThomas Skinnerはボストンの簿記係だった。

15 Chestnut St (10/09/2023)

House at 23 Avon Street

1855年頃に建てられたItalianate styleの家。Avon Stは1848年、靴製造業者Lemuel Sweetserが所有していた土地に敷設され、アッパークラス向けの住宅開発が進んだ。

23 Avon St (10/09/2023)

House at 25 Avon Street

1889年頃に建てられたQueen AnneとShingleの要素を持つ家。

23 Avon St (10/09/2023)

Yale Avenue Historic District

1860-70年代にかけて建てられた家が残る。鉄道ができてボストンへの通勤が可能になり、住宅開発が進んだ。Italianate、Second Empire、Queen Anne、Colonial Revival Styleの家がある。

16 Yale Ave (10/09/2023)
18 Yale Ave (10/09/2023)
20 Yale Ave (10/09/2023) – ItalianateとQueen Anne styleの要素を持つとされる。
21 Yale Ave (10/09/2023)
22 Yale Ave (10/09/2023) – 1896年頃。Colonial Revival Style。
23 Yale Ave (10/09/2023) – 1863年頃。ItalianateとSecond Empireの要素を持つとされる。
24 Yale Ave (10/09/2023) – Stick style
25 Yale Ave (10/09/2023)

House at 18 Park Street

1922年に建てられたCraftsman/Bungalow styleの家。不動産ブローカーのClarence A Van Derveerが、自分が住んでいた地所を分筆してこの家を建てた。

18 Park St (10/09/2023)

House at 8 Park Street

1852年頃に建てられたItalianate styleの家。Dr. Joseph Polandのための家だったが、彼はごく短期間で街を去った。

8 Park St (10/09/2023)

Church–Lafayette Streets Historic District

Lake Quannapowittの南側のエリアで、18世紀から19世紀初めの家が多く残る。Church Stは17世紀に敷設され、現存する最古の家は、1681年にThomasとMary Hodgmanにより建てられ、1803年に靴職人のJames Hartshorneが購入している。

Hartshorne House (10/09/2023) – 41 Church St
40 Church St (10/09/2023)
42 Church St (10/09/2023)
44 Church St (10/09/2023)
38 Church St (10/09/2023) – レンガを使用しているのが特徴。

Lafayette Stは1824年に敷設されている。

23 Lafayette St (10/09/2023)
28 Lafayette St (10/09/2023)
34 Lafayette St (10/09/2023) – Greek Revival style