石狩湾新港は、1968年の「第3期北海道総合開発計画」において建設が決定、1973年に着工、1982年8月第一船が入港した(北海道開発局)
「留萌市史」で読んだ記憶があるが、函館、小樽、室蘭は岬に守られた天然の良港であり、最初に開発されたという。しかし、船舶の大型化に伴って手狭となり、地形がアダとなって拡張もできなかった。そこで、大きな湾に大規模工事を行って港を建設することとなり、この動きの中でつくられたのが、石狩、苫小牧、留萌なのだそうだ。
石狩湾新港管理組合によると、5つの地区に分けられている。旅客船の運航はないので、バスで埠頭へ行くことはできないが、中央バス・石狩新港線、麻13 花畔団地線により花畔ふ頭の側、石狩新港団地線、石狩新港西線により樽川ふ頭の側に終点を有している。
新港エリアの産業集積はすさまじく、大量の車両交通があるが歩行者はいない。
新港団地を歩く動画。