「熱郛駅」

1972年発行の「北海道 駅名の起源」によると、1903年11月3日、北海道鉄道の駅として開業。翌年に「歌棄」と改称、その2年後に再度「熱郛」となったとある。アイヌ語の「クンネ・ネッ・ペッ」(黒い標木の川)がつまったのが名前の由来という。2030年度に予定通り北海道新幹線の札幌延伸が完成すると、この駅を含む並行在来線はすべて廃止の方向で話が進んでいる。「道の駅くろまつない」から徒歩で行ける距離である。