長万部-室蘭-岩見沢を結ぶこの路線は、もともと空知地方の石炭を室蘭港に輸送するために建設されたもの。
いまでは札幌(白石)-沼ノ端間の千歳線が主要経路となるため、岩見沢-沼ノ端間はローカル線となっている。
しかしこの区間、最盛期には1日数十本の貨物列車が走っていた。このため戦前から複線化が進められており、いまでも広い構内を持つ駅が多い。
JRからは廃止対象とされているが、地元の利用もあるし、札幌からのアクセスも良いため休日にはマニアが乗る。
並行バス路線は岩見沢から中央バス・栗山線、長沼線、夕張線があり、岩見沢三川線は由仁町の「三川駅通」に到達する。
この先は路線バスがいったん途切れて、隣町の安平で「あつまバス」に出会う。
駅に立ち寄ってみる(2021)。
乗ってみる(2016)。