ボストンから西へ約11 km離れた市。1630年代より植民が始まっている。北側でWatertownとWaltham、南側でNeedhamとDedham、西側でWellesleyとWeston、東側でBrooklineとBostonに接する。13の村の「パッチワーク」であることが特徴で、それぞれに個性がある。大邸宅の立ち並ぶ街ではあるが、世帯年収は中央値で$112,000ほど。ただし、市内の地域により$80,000-200,000までの格差がある。交通機関は各村の項目を参照。NHRPはWikipediaのリストに載っている。以下、村ごとに歴史的建造物をあげていくが、ThompsonvilleのものはNewton Centreに含まれている。
CHESTNUT HILL
Newtonでは東側に位置しボストンと接するが、この地名を持つ地区そのものはBoston、Newton、Brooklineの3つの自治体に分割されている。ボストンからであれば、グリーンラインB、C、DのいずれでもReservoirに到達できる。
House at 41 Middlesex Road
1894年に建てられたShingle styleの家。
House at 152 Suffolk Road
1904年に建てられたSpanish Mediterranean Colonial Revival styleの家。
Kingsbury House
1686年頃に建てられたFirst Periodの家。Kingsbury家は長い間、Chestnut Hillの大地主の一員だった。
Reginald A. Fessenden House
1919-32年にかけて「ラジオの父」と呼ばれるReginald Fessendenが住んでいた家。
House at 107 Waban Hill Road
1875年頃に建てられたItalianate stylingの家。
The Chestnut Hill
1899年に建てられたTudor Revival styleの邸宅。Commonwealth Avenueを Auburndaleに延伸する事業に携わったDana Estesが住んでいた。
Ephraim Ward House
1821年に建てられたFederal styleの家。John Wardが1661年に建てた家を子孫のEphraimが同じ場所に建て直したもの。Ward家は20世紀初頭までこの辺りで農場を経営していた。
Dupee Estate
34,000 m2の土地に屋敷と馬車置き場、庭が広がる。1880-1年にPeabody and Stearnsの設計により建てられ、様式は”Ruskinian Gothic”や”Gothic, Stick/Eastlake”と形容される。1907-8年にかけてSolon Spencer Bemanにより改装され、Church of Christ, Scientistの創始者Mary Baker Eddyの終の棲家となった。
Old Chestnut Hill Historic District
このエリアの入植は1700年代にHammondらによって始まった。1886年に鉄道が開通してから開発が盛んになり、邸宅の立ち並ぶエリアとなっている。
Chestnut Hill Reservoir Historic District
Chestnut Hill貯水池とその近辺の施設を含む歴史地区。貯水池は1870年につくられ、1978年からは水源としては使われなくなった。しかし、2010の危機では急遽水源として復活している。(この際は私も水がなくて苦労しました。)
Hammond House
1645-1730年の間に建てられたとされるFirst Periodの家。Watertownから移ってきたHon. Ebenezer Stoneが建てたもの。
NEWTON CENTRE
Newtonの中心部で、商店街や公共施設が集まる。19世紀後半から20世紀初頭にかけて、独特の豪華な住宅街が形成された。バス便も多くあるが、Centre Stを南北に縦断するBus 52は土日祝は休み。メインとなる交通機関は東西に走るグリーンラインDである。歴史的に”Center”ではなく”Centre”と表記する。
Jackson House
1768または1782年頃に建てられたと考えられる、Newtonでも最古の家のひとつ。1850年代に改装されている。Newton Centreでもかなり南側にあり、Oak Hillに近い。
Adams Claflin House
1890年に建てられたShingle styleの家。 Adams Davenport ClaflinはWilliam Claflinの息子で、Newtonvilleの大地主であるとともにBoston and Suburban Electric Companyの社長でもあった。
Monadnock Road Historic District
1910-20年代にかけて開発が始まった地区で、同時期に建てられた家が残る。
Gray Cliff Historic District
1890-1940年に建てられた家の残る歴史地区。
Frank H. Stewart House
1909年に建てられたClassical Revival styleの家。Frank H. Stewartは弁護士だった。
Boston Edison Power Station
1904年に建てられた発電所。現在は配電所として使用されている。
Edward Parsons House
1877年に建てられたStick styleの家。
Morton Road Historic District
1915-28年に建てられた家の残る歴史地区。もとは近くにあるBulloughs Pondを含めた公園となる予定だったが、計画が頓挫した結果住宅地となった。
Sumner and Gibbs Streets Historic District
1865-99年に建てられた家の残る歴史地区。
Newton Centre Branch Library
1928年に建てられた図書館。Tudor Revival style。現在はオフィスとなっており、新図書館はNewton Free Libraryとして、City Hallの近くにオープンしている。
First Baptist Church in Newton
1888年に建てられたRichardsonian Romanesque styleの教会。設計者はJohn Lyman Faxon。愛国歌My Country, ‘Tis of TheeをつくったSamuel Francis Smithが牧師を務めていたことでも知られる。
Kistler House
1893年に建てられたColonial Revival styleの家。Andrew Kistlerはボストンの革製品の販売業者だった。
Mount Pleasant
1856年頃に建てられたItalianate styleの邸宅。Newton Centreの大地主Roswell Turnerのための家で、のちに開発業者Charles S. Davisの所有となった。彼は周辺の付属地を分筆し住宅地として開発したが、Mount Pleasant自体は残存した。
House at 1008 Beacon Street
1897年頃に建てられたShingle/Colonial Revival styleの家。最初の所有者Joseph Barrowsはごく短期間のみ住み、次のChristopher Goddardはボストンの保険業者だった。
Edward B. Stratton House
1912年、建築家Edward B. Strattonにより、家族の住居として建てられた。Colonial RevivalとCraftsman stylingの要素を持つ。
Weeks Junior High School
1930年に建てられた学校。1903-4年にNewtonの市長を務め、のちに下院議員などの要職を務めたJohn W. Weeksにちなんで名付けられた。
Crystal Lake and Pleasant Street Historic District
1840年代に地元の実業家Roswell Turnerが土地を集め始め、ピアノ商人であり不動産開発業者でもあったCharles Davisが1850-60年代から住宅地として開発を始めた。
Union Street Historic District
Newton Centre駅と周辺の商業エリアを含む歴史地区。この地区は1880年代後半に鉄道が開通してから発展した。初代駅舎はHenry Hobson Richardsonとその後継者Shepley, Rutan and Coolidge事務所により設計されたRomanesque stylingのものであったが、1891年に建て替えられている。
Colby Hall
1866年にNewton Theological Institution (Andover Newton Theological School)の構内に建てられたもので、Second Empire/Romanesque styleの建物。キリスト教の慈善家で学校の会計も務めたGardner Colbyにちなんで名付けられた。
Newton Theological Institution Historic District
Newton Theological Institution (Andover Newton Theological School)の構内が歴史地区になっている。1931年、American Baptist Churches USAとUnited Church of Christの協力によりつくられた神学校である。周辺の住宅のいくつかも同時期に建てられたもので、歴史地区に含まれている。
William L. Church House
1916年に建てられたBungalow-styleの家。William Churchは油圧機械の技師だった。家は彼の姪、ピアニストのDai Buellのためのもので、彼女はここでSteinway のピアノでコンサートを開いていた。
Newton City Hall and War Memorial
Newtonの市役所は1932年、Allen & Collensの設計によりColonial Revival styleで建てられた。全体の景観はOlmsted Brothersのプラン。第一次世界大戦の記念施設ともなっている。
Capt. Edward Durant House
家屋と土地全体が歴史的遺構とされている。1732年、Edward Durant IIが92エーカーの土地を購入し、この家を建てたのが始まり。息子Edward Durant IIIは地元の名士とあり、独立戦争でも活躍した。1790年にJohn Kenrickがこの土地を買い取り、1833年に息子John A. Kenrickが相続、当時のニューイングランドでは最大の園芸店を始めた。現在は博物館となっている。
Brackett House
1844年に建てられたGreek Revival styleの家。このエリアはもともと1639年の最初の移住者の一人Samuel Hydeに割り当てられたものだった。Nathaniel Brackettは1840年代にこの辺りで農場を運営していた人物。
William Blodgett House
1875年に建てられたStick styleの家。1879年にこの家を買ったWilliam Blodgettはボストンの絨毯商人で、Civil War後の上流階級の典型的な人物だった。
Prescott Estate
1874年頃に建てられたMedieval Revival styleの家。ボストンのたばこ商人Henry Pazoltの家だったが、1886年頃Prescott家の手にわたり、1954年にCarroll Center for the Blindとなった。
House at 173–175 Ward Street
1800年頃に建てられた federal styleの家。
John Harbach House
1800年頃に建てられたFederal styleの家。
Jos. Gunderson House
1850年頃に建てられたGreek Revival stylingの家。
Henry I. Harriman House
1916年に建てられたFrench château styleの家。Henry I. Harrimanは公共事業者で、のちにUnited States Chamber of Commerceのトップになった人物。現在はBoston Collegeの施設となっている。
NEWTONVILLE
Newton Cornerの西、Nonantumの南に位置する。Massachusetts TurnpikeとコミューターレールのFramingham/Worcester Lineが東西に走っており、駅がある。中心街、歴史地区の多くは、これらの南側に位置している。Busは59が中心街のWalnut Stを南北に通り抜けるが、土日の本数は少ない。
James Lorin Richards House
1901年、タバコ産業などで成功したJames Lorin Richardsのために建てられた家。
Jonas Salisbury House (85 Langley Road)
1847年に建てられたGreek Revival styleの家。Jonas Salisburyの持っていた家のひとつ。彼は市内に多くの家を持っており、他にも62 Walnut Parkに彼の家が残っている。
Washington Park Historic District
Washington Pkは、Newtonvilleの中心街Walnut Stから東にのびる。この歴史地区には1870-1900年に建てられた家が多く残る。
F. Lincoln Pierce Houses
ボストンの弁護士F. Lincoln Pierceにより1914年に建てられた2軒の家。231 Mill StはGeorgian Revival、237 Mill Stはneo-Federalist styleである。Pierce自身は237に住んでいた。
Lafayette Goodbar House
1915年に建てられたBungalow styleの家。
Brandeis University President’s House
1913-4年に建てられたAmerican Craftsman styleの邸宅。州議員で作家、俳優、教育者でもあるLeland T. Powersが住んだが、1919年にアナーキストの爆弾攻撃を受け退去。1948年にBrandeis University (Walthamにある)が買い取り、最初の学長Abram L. Sacharが住んだ。また、第7代学長Jehuda ReinharzやLegal Sea Foodsの社長Roger Berkowitzが住んだことでも知られる。
学長はおそらく専用車で通勤したのであろうが、公共交通機関ならコミューターレールFramingham/Worcester LineのNewtonville駅からSouth Stationに出て、地下鉄Redline→Green Lineなどの方法でNorth Stationに行き、コミューターレールFitchburg LineでBrandeis/Roberts駅にようやくたどり着く。
William F. Kessler House
1913年に建てられたCraftsman stylingの家。もともとWest Newton Hillの一部であった空き地を埋めるためのもので、William Kesslerはそのセールスマンだった。
Claflin School
1891年に建てられたRichardsonian Romanesque styleの学校で、William Claflinにちなんで命名された。
Newtonville Historic District
Newtonvilleの中心街にある歴史地区で、メインストリートとなるのはWalnut Stである。このあたりは19世紀半ばまで比較的に開発されていなかったが、1850年代にWilliam ClaflinがもとはWilliam Hullの所有していた広大な土地を入手し、開発が盛んになった。
John A. Fenno House
1854年頃に建てられたGothic Revival stylingの家。John Fennoは第9代の市長。
Building at 1–6 Walnut Terrace
1887年、元州知事でNewtonvilleに住んでいたWilliam Claflinにより建てられた長屋式の家。
Central Congregational Church
1895年に建てられたRomanesque様式の教会。設計はHartwell and Richardson。現在はBoston Chinese Evangelical Churchとなっている。
Capt. Edward Fuller Farm
1775年頃に建てられたFederal styleの家。Edward Fullerの曽祖父は、このエリアへの最初の移住者の一人とされている。
Celia Thaxter House
1856年頃に建てられたItalianate styleの家。詩人・作家のCelia Thaxterが住んでいた。
House at 511 Watertown Street
1897年に建てられたColonial Revival styleの邸宅。最初のオーナーMorgan Mahoneyは、1800年代にアイルランドから移住し、Nonantumで食料品店(grocery store)を経営していた。
Amos Judkins House
1884年頃に建てられたQueen Anne stylingの家。
Potter Estate
1867年に建てられたSecond Empire styleの屋敷。John Potter Jrは靴・皮革業者であった。
Bayley House
1883-4年に建てられたRuskinian Gothic styleの家。Peabody and Stearnsによる設計。James C. Bayleyはボストンの靴商人だったが、家を完成を見ることなく死亡。残された家族もここに住むことはなかった。居住者は次々に変わり、1903年にはBoston and Albany Railroadの社長だったEdgar P. Van Etten夫妻、1905-19年にはBreck’sの創業者の孫Charles H. Breck一家が住んでいた。
Newton Corner
Newtonの東側にありBrightonと接する。かつてはボストンへ向かう路面電車や鉄道のターミナルだった。現在は、1960年代にできた幹線道路Massachusetts Turnpikeが通り抜ける。並行してコミューターレールのFramingham/Worcester Lineも走るが、Newton Cornerには駅はない。Busは553、554、556、558の起点となっているが、553以外は土日祝は走らない。バス停のあたりは東西に走るWashington St、Watertownへ向かうGalen Stが交差し、交通量も多く、Newton最大のビジネス・商業地区となっている。これに対して歴史的建物の多くは西側に多く位置している。
C. Lewis Harrison House
1915年頃に建てられたCraftsman styleの家。Charles Lewis Harrisonはボストンの弁護士だった。
Farlow and Kenrick Parks Historic Distric
Kenrick ParkとFarlow Parkの周辺を含む歴史地区で、1840-80年代にかけて開発が進んだ。さまざまな様式の住宅のほか、教会など大型のランドマークもみられる。
Simpson House
1890年代後半に建てられたQueen Anne Victorian styleの家。Joseph SimpsonはSimpson Brothers舗装会社の最初のオーナー。この舗装を行った会社か。
Samuel Jackson Jr. House
1768年頃に建てられたFederal styleの家。Samuel Jacksonは、Newton初期の移民のひとりEdward Jacksonの孫。
Rawson Estate
1860年頃に建てられたItalianate styleの家。Daniel Rawsonはブーツ・靴の商人だった。もとの敷地はもっと広大なものだった。
Farlow Hill Historic District
1899-1920年代後半に建てられた家が多く残る地域。もとはJohn Farlowが所有していた40エーカーに及ぶ地所だったが、彼の死後に分割され住宅開発が行われた。
Smith-Peterson House
1902年に建てられたGeorgian Revival styleの家。
Mayall Bruner House
1923年に建てられたCraftsman styleの家。Mayall Brunerはボストンに店を構える毛皮商人だった。
Frank B. Hopewell House
1919年に建てられたColonial Revival styleの家。Frank HopewellはSanford Millsの会計係・重役であった。2022年、この家はヘッジファンド・マネージャーのAshish Chughに$7,250,000で購入されている。
Charles Haskell House
1879年に建てられたGothic Revival styleの家。Charles Haskellはボストンを拠点とする皮革業者だった。
House at 47 Sargent Street
1879年に建てられたStick styleの家。
Amos Adams House
1888年に建てられたQueen Anne styleの家。Amos Adamsはボストンの実業家で、ここから通勤していた。
Hyde Avenue Historic District
Hyde Avenueに沿って1880年代に建てられた家の集まる歴史地区。
Hyde House
最初の建築は1709年にさかのぼると考えられているGreek Revival styleの家。Hyde家は8代にわたりこの家を所持していたが、19世紀に残っていた農場とともに売却された。
Nichols House
1897年に建てられたStick styleの家。J. Howard Nicholsは中国貿易で富を成した商人だった。
Loren Towle Estate
1920-25年に建てられたGothic-English Revival styleの邸宅。不動産業者のLoren D. Towleにより、35の部屋、庭、テニスコート、車庫を備える計画だった。設計はArthur Bowditch、景観デザインはOlmsted Brothersが担当。1924年、Towleは邸宅の完成を見ずに死亡、翌年より建物はNewton Country Day Schoolとなった。
S. Curtis Smith House
1883年頃に建てられたQueen Anne Victorian styleの家。S. Curtis Smithは学校の教師だった。
Charles Riley House
1870年代にボストンの実業家Job Turnerにより建てられたneo-Classical styleの家。1888年頃、綿工業の事業者Charles Rileyがこの家を大幅に拡張した。
John Souther House
1883年頃に建てられたQueen Anne Victorian styleの家。
East Parish Burying Ground
1660年代にさかのぼる墓地で、市で「もっとも重要で感慨深い、そして壊れやすい」歴史的遺構といわれる。
Crafts Street City Stable
1895年に建てられた公共の厩舎・馬房。Colonial Revival style。のちに公共駐車場となった。現在は市の公共事業課の一部となっている。
Jackson Homestead
1809年にTimothy Jacksonにより建てられたFederal styleの家で、彼の農場内にあった。その息子William Jacksonは奴隷制度反対主義者であり、1833-7年には下院議員もつとめた。この家はCivil Warの前まで、黒人奴隷の逃亡を援助するUnderground Railroadの拠点としても使われた。現在は博物館となっている。
House at 81–83 Gardner Street
1850年に建てられた労働者の家で、外装には特徴的なスタイルの装飾を持たない。
Seth Adams House
1850年代半ばに建てられたItalianate styleの家。Adams-Nervine Asylumの後援者であり、Newtonでもっとも裕福であったSeth Adamsが1870年代に住んだことで知られる。
House at 115–117 Jewett Street
1860年代に建てられたSecond Empire styleの家。
H. P. Page House
1850年頃に建てられたGreek Revival styleの家。
John Buckingham House
1864年頃に建てられたSecond Empire styleの家。John BuckinghamはChestnut Hill Unitarian Churchの牧師で、彼の子孫は1970年代までこの家を保有していた。
Joshua Jennison House
1840年代に建てられたGreek Revival styleの家。
Thayer House
1860年頃に建てられたGothicとSecond Empire stylingを組み合わせた家。このあたり一帯は家具職人Phineas A Johnsonの所有地だったが、1869年にJoseph N. BaconとLuke Forbesが買い取り、分筆して住宅地とした。この家は地元の商店主Stephen O. Thayerが住んでいたもの。
Samuel Farquhar House
1868年頃に建てられたSecond Empire styleの家。
House at 68 Maple Street
1840年代に建てられたItalianate styleの家。
House at 60 William Street
1850年に建てられたItalianate styleの家。William StではなくJefferson Stにある。
Henry Bigelow House
1830年頃に建てられたGreek Revival styleの家。Henry F. Bigelowは地元の教育委員会のリーダーであり、Newton Free Libraryの開設に尽力している。
NEWTON HIGHLANDS
1635年にはマサチューセッツ湾植民地総督だったJohn Haynesがこのエリアの大地主であった。長らく農業地帯であったが、19世紀半ばにCharles River RailroadがBrooklineからつながってから住宅が増えていった。現在の交通機関はGreenline Dの駅があるほか、Bus 59がNewton Highlands駅付近でD Lineと直交する。
Needham Street Bridge
1875年に建設されたCharles Riverにかかるアーチ橋。NewtonとNeedhamをつないでいる。
House at 230 Winchester Street
1873年に建てられたItalianate styleの家。
South Burying Ground
1802年に設立されたNewtonでは3番目の墓地。1803-1938年まで357名が埋葬されている。
City Stable and Garage
1926-7年に建てられた公共施設で、Flemish Revival design。馬車から自動車の移行期にできたもので、双方の収容に対応していた。
Newton Highlands Historic District
Newton Highlandsの中心街を含む歴史地区。住宅は1874-1911年に建てられたものが多く残る。
Fred R. Hayward House
1912年に建てられたBungalow/Craftsman styleの家。Fred R. HaywardはのちのNecco(New England Confectionery Company)の社長。
Peabody-Williams House
1891年に建てられたShingle styleの家。J. Williams Bealが設計したことが知られている。
NEWTON UPPER FALLS
Newtonの西の境界を流れるCharles Riverにおいて、上流側で滝を形成している地域。Hemlock Gorge Reservationなど公園として親しまれている。交通機関としてはGreenline DのEliot駅のほか、NeedhamとWatertown Squareを結ぶBus 59も走っている。
Newton Upper Falls Historic District
Newton Upper Fallsは村全体が歴史地区とされている。
Echo Bridge
1875-7年にCharles Riverにかけられた橋。人道橋であるほかにSudbury Aqueductの一部でもあった。橋の下ではエコー音が聞こえる。
渡ってみた動画。
Saco–Pettee Machine Shops
1893年に建てられた工場建築。Otis Petteeは繊維工業の機械製造業者であり、1830年からこの地で操業し、事業は子孫に継承された。1893年には事業をパンチカード機械の製造に移行させはじめ、1897年にはSaco Water Power Shopと合併。製粉機械にも進出、1912年にはLowell Machine Shopsを合併し、事業は拡大していった。しかし1920年代に衰え始め、1932年には工場の操業は停止した。
Saco–Lowell Shops Housing Historic District
この歴史地区には、Saco-Pettee Machine Shopsの労働者を住まわせるために建てられた住宅が残っている。同社の事業拡大に伴い1919年から住宅が建てられていった。
WABAN
1846年にキリスト教に改宗したとされるNative AmericanのWaban族にちなんで名付けられた。19世紀半ばまでは果樹園や農場であったが、1886年の鉄道開通とともに住宅が増加していった。交通機関としてはGreenline DのWaban駅が利用できる。乗降客がいないとみなされると、電車は通過する。
C. A. Sawyer House
1919年に建てられたColonial Revival stylingの家。
Bartlett–Hawkes Farm
1736年にまで起源がさかのぼる家で、数回の拡張のあと、1915年に現在地に移設された。このエリアに40haの土地を持っていたEbenezer Bartlettが1736年頃に建てたとされる。息子Elisha は81haに農場を拡大、その息子Peregrine は農家のGeorge Hawkesに土地を売却した。屋根はSaltboxの特徴を持つ。
Windsor Road Historic District
1888-1920年に建てられた家が多く残る歴史地区。
Strong’s Block
1896年に建てられたFlemish Revival styleの商業施設。
Staples-Crafts-Wiswall Farm
1688年にJohn Staples牧師により建てられた家。彼の死後、親戚のMoses Craftが家を相続し、1750年に家を再建した。1824年に息子Moses Craft IIが相続、家をいとこのWilliam Wiswallに売却した。Wiswallは家をFederal styleに改装したのちに、1858年、ボストンの商人David Kinmonthに家を売却。彼はVictorian/Georgian styleに家を改装した。その後も所有者は何度も変わったが、2017年にSuzuki School (music school)の所有となっている。
Frederick Collins House
1847年に建てられたGreek Revival styleの家。
Waban Branch Library
1929年に建てられたTudor Revival styleの図書館。Newton Free Libraryの分館だったが、2009年初頭に資金問題で閉鎖。同年9月に独立したWaban Library Centerとして再開した。
Eleazer Hyde House
1770年頃に建てられたGeorgian styleの家。Eleazer Hyde Jr.は、Newton初期の移民の息子。
John Woodward House
1686年以前に建てられたという家。以後275年にわたり、Newtonの最初期の移民John Woodwardの一族によって保持されていた。19世紀に増改築されたとされる。
Pine Ridge Road–Plainfield Street Historic District
1880-1930年代に建てられた家が多く残る歴史地区。もとは農地だったが1886年に開発業者のCharles PageとFrederick Henshawが土地を買収して開発が始まった。
NEWTON LOWER FALLS
Newtonの西の境界を流れるCharles Riverにおいて、下流側で滝を形成している地域。いくつかの滝を経て、川の水位は計5mほど下がる。隣町のWellesleyと接しており、商業地区もWellesleyにある。交通機関としては、MetroWest Regional Transit Authorityのバスが平日のみ走る。Greenline Dの終点RiversideおよびコミューターレールのWellesley Farms駅から、ともに歩いて1マイルほどである。
Newton Cottage Hospital Historic District
エリアの端、Greenline DのWoodland駅の近くにある。ただし道中にはI-95のICなどがあり、交通量は多い。病院自体は、1881年に村の小さな医院として始まった。次第に規模を拡大し、1894-1908年には多くの施設が建設された。現在はMass General Brighamのネットワークを構成する一員である。
Ware Paper Mill
1790年に建てられた製紙工場の一部。1938年まで紙が製造されていた。
William Curtis House
1839年に建てられたFederal-Greek Revival stylingの家。William Curtisは兄弟と共に、このエリアでは初めて抄紙機を用いた製紙工場を所有していた。
St. Mary’s Church and Cemetery
1814年に建てられたGothic Revival/Federal styleの教会。数回の改装を経ている。付属の墓地は1812年から使用されている。
Newton Lower Falls Historic District
Newton Lower Fallsの歴史地区でSt Mary’s Church and Cemeteryの周囲に広がる。もともと水力を利用した製粉所や製材所が17世紀からつくられていたが、定住者が増え始めたのは18世紀に入ってからである。
AUBURNDALE
Newtonの西端、西はWeston、北はWalthamに接する。1963年まではNorumbega Parkというアミューズメントパークがあった。Mass Pikeとコミューターレールが村内を東西に貫通するが、どちらかといえば線路のこれらの北側に見どころが多い。交通機関としては、コミューターレール・Framingham/Worcester LineのAuburbdale駅がある。Bus505、558は平日のみの運行。
Brae-Burn Historic District
Auburndaleの南東端の未開発地域だったが、1911年よりCraftsmanおよびColonial Revival styleの家が多く建てられるようになった。Brae Burn RdとWindmere Rdに1940年までに建てられた家が多く残る。
House at 102 Staniford Street
1869年に建てられ1915年に拡張されたItalianate stylingの家。アイルランド移民のPatrick Careyがこの地を牧場とし、1930年代にその子孫が養鶏場とし、1950年代まで続けた。現在もCareyの子孫が所有している。
House at 307 Lexington Street
1860年頃に建てられたGreek Revival styleの家。
House at 230 Melrose Street
1858年頃に建てられたSecond Empire stylingの家。
House at 2212 Commonwealth Avenue
1845年頃に建てられたGothic Revival styleの家。
Plummer Memorial Library
1927年に建てられたTudor styleの図書館。Newton Free Libraryの分館だったが、財政問題のため2009年に閉鎖。現在は地域の独立した図書館として運営を続けている。
House at 31 Woodbine Street
1845年頃に建てられたGreek Revival styleの家。
Whittemore’s Tavern
1724年頃にAuburndaleの初期の移民、William Robinson IIにより建てられた。1760年代にはTavernとして使われていた。
Riverside Concrete Company-Lamont’s Market
1910年、Riverside Concrete Companyによりコンクリートブロックを使って建てられた市場。2階部分は1928年に付け加えれた。
Clark House
1895年に建てられたQueen Anne styleの家。Young People’s Society of Christian Endeavourの創設者Francis Edward Clarkのための家だった。
Rufus Estabrook House
1848年に建てられたGreek Revival styleの家。
Auburndale Congregational Church
1857年に建てられたRomanesque styleの教会。Charles Edward Parkerによる設計。その後、数度にわたり拡張されている。
E. C. Hammond House
1909年に建てられたCraftsman stylingの家。Edward C. Hammondは材木屋だった。
Walker Home for Missionary Children
宗教活動のために親から離れて暮らす子供たちの寮として、1913年に建てられた複数の建物からなる。
Harding House-Walker Missionary Home
1850年頃に建てられたItalianate stylingの家。Auburndaleの不動産に早くから投資していたSewell Hardingのものだったが、彼は1860年代に売却。その後はLasell Universityの寮になっていたが、1925年、Walker Home for Missionary Childrenの所有となった。
Lasell Neighborhood Historic District
1851年、女性の神学校として設立されたLasell Universityを中心とする歴史地区。このあたりはもともと農地であったが、19世紀の鉄道開通とともに住宅が増加していった。大学寮の紹介はLasell Universityのサイトに詳しい。
Old Shephard Farm
1740年頃に、Auburndaleの初期の移民Alexander Sheperdにより建てられた家。その後、何度も改装と拡張を繰り返し現在に至っている。
The Eminence
1853年、5.6エーカーのCharles River沿いの土地に建てられたItalian Villa styleの邸宅。Hammatt Billingsの設計。完成前にThomas Hallという磁気装置製作者が購入している。
House at 203 Islington Road
1870年に建てられたLate Victorian styleの家。もとはEzra Winslowによりつくられた “Islington”と呼ばれる大きな地所の一部だった。
WEST NEWTON
NewtonvilleとAuburndaleに挟まれた区域。Washington StとElm Stの交差点あたりを中心に’West Newton Square’と呼ばれる中心街を形成する。Newton CornermNewtonville、Auburndale同様、Mass Pikeとコミューターレールが村内を東西に通り抜ける。見どころは南北におおむね均等に分布している。交通機関としては、コミューターレール・Framingham/Worcester LineのWest Newton駅があるほか、Nweton CornerとWalnthamを結ぶBus 553、554のちょうど中間地点にあたっている。
West Newton Village Center Historic District
中心街にある歴史地区。Washington Stを中心に、Newton Cornerに次いでNewtonで2番目に大きい商業地区を形成している。1690年には農地であったが、18世紀を通じて人口が増え続け、町も発展していった。現在でもNewtonの警察署と裁判所はこのエリアに建っている。
Railroad Hotel
1831年、Seth Davis Houseにより建てられたGreek Revival/Federal styleの建物。中心街に位置する。当初は駅馬車の宿泊所としてつくられた。1834年、Worcesterを目指す鉄道が最初にWest Newtonまで完成したとき、ここが列車から駅馬車への乗り換え施設として大いににぎわった。
First Unitarian Church
1906年に建てられたGothic Revival styleの教会。中心街に位置するランドマーク。建物はRalph Adams Cram、全体の敷地はFrederick Law Olmsted Jr.が設計した。
Second Church in Newton
1916年に建てられたGothic Victorian styleの教会。Allen & Collensの設計。Newton西教区は1764年、Newtonでは2番目にできたものであり、会衆の増加に伴いこの教会の建設に至った。中心街に近い場所にあるランドマーク。
Dr. Samuel Warren House
この家の最古の部分は、初期の移民William Williamsにより1716年に建てられたとされる。1751年に現在の大きさになり、19世紀に現在地に移設された。医師Samuel Warrenや教育者Nathaniel Topliff Allen Homesteadが住んだことでも知られる。
House at 170 Otis Street
1870-1年に建てられたSecond Empire styleの家。Hammatt Billingsの設計。州知事William Claflinの娘夫妻Charles EllisとEmma Claflin Ellisのために建てた家。ClaflinはNewtonvilleに住んでおり、ここも住所はWest NewtonだがNewtonville中心街に近い。
George W. Eddy House
1913年に建てられたCraftsman stylingの家。George W. Eddyは商人だった。
Levi F. Warren Jr. High School
1927年に建てられたColonial Revival/Georgian Revival stylesの学校。Bridgewater State Universityを卒業し、SalemとNewtonで21年間、文法の教師を務めたLevi F. Warrenにちなんで名付けられた。
Myrtle Baptist Church Neighborhood Historic District
このエリアは、1870年代からアフリカン・アメリカンのコミュニティが形成されており、Myrtle Baptist Churchはその中心であった。1880年代から1929年に建てられた家が多く残る。なお、エリアの一部はMass Pikeの建設により失われている。
Thomas A. Crimmins House
1910-11年に建てられたGeorgian Revival styleの家。
Day Estate Historic District
銀行家Henry Dayが所有していた土地を1920年代に分割し、1928-30年にかけて6軒のTudor Revival styleの屋敷を建てたもの。
Arthur F. Luke House
1909年に建てられたCraftsman styleの家。Arthur F. LukeはNational Tube Company (現U.S. Steel Tubular Products)の上級管理職だった。
Charles W. Noyes House
1914年に建てられたAmerican Craftsman styleの家。Charles W. Noyesは弁護士だった。
West Newton Hill Historic District
中心街から南東に位置する住宅街で、1834年の鉄道開通から開発が始まった。これに際し、景観デザイナーAlexander Wadsworthにより32 haにわたる土地のレイアウトが行われた。1880-1900年に建てられた家が多く残る。
Peirce School
1895年に建てられたColonial Revival styleの学校。教育改革者Cyrus Peirceにちなんで名付けられた。1951年まで小学校として使用されていたが、現在は老人や障がい者の住居となっている。
Joseph L. Stone House
1881年に建てられたQueen Anne styleの屋敷と納屋。Joseph L. Stoneは銀行家だった。
Galen Merriam House
1840年代に建てられたItalianate stylingの家。Galen Merriamはボストンの石炭商人だった。
Newton Street Railway Carbarn
1890年にNewton Street Railway Companyによって建てられた路面電車の車庫。このように木造の車庫が残ることは珍しい。現在はスーパーマーケットになっている。
Samuel Wheat House
1735年頃にDr. Samuel Wheatにより建てられた家。市内最古の家のひとつ。
Charles Maynard House
1897年に建てられたQueen Anne Victorian styleの家。自然主義者で剥製製作者でもあったCharles Johnson Maynardの家として知られる。かつてMaybard家の農場であった土地で、兄弟の所有であったものを分割して建てられた。
House at 309 Waltham Street
1835年頃に建てられたGreek Revival styleの家。
House at 3 Davis Avenue
1853年頃に建てられたItalianate styleの家。
House at 15 Davis Avenue
1850年代に建てられたItalianate styleの家。
Henry Gane House
1860年代に建てられたSecond Empire styleの家。Henry Ganeは裕福な商人で、周囲も含め6.5 haの土地を所有していた。この土地はのちに分割され、住宅地となっている。
Charles D. Elliott House
1860年代に建てられたSecond Empire styleの家。Charles D. Elliottは貯炭場・貯木場の所有者であった。
Seth Davis House
1820年代に建てられたGreek Revival styleの家。Seth Davisは地元で有名な教師であり、不動産投資家でもあった。Railroad Hotelを建てたことで知られる。
West Parish Burying Ground
1777年に設置された墓地。1855年に市営の大きな墓地ができ、ここは1891年の埋葬が最後となっている。一般には公開されていない。
Nathaniel Topliff Allen Homestead
1848-52年にかけて建てられたGreek Revival styleの家。Nathaniel Topliff Allenは19世紀半ばに新しい教育法を考案し、州の教育長官Horace Mannに雇われ、近くのNormal schoolで教育を実践した。
Putnam Street Historic District
1834年の鉄道開通とともに住宅が多く建てられた地区。多くは1860年代にNewton Land Companyという会社によって区画された。
Webster Park Historic District
1844年、景観デザイナーAlexander Wadsworth(Mount Auburn Cemeteryの設計者としても有名)により設計された住宅街で、Webster Parkの周辺に1847-80年に建てられた家が多く残る。
Nonantum
Native Americaのマサチューセッツ族の居留地で、17世紀、Wabanに住んでいたJohn Eliotがキリスト教の布教を行ったことで知られる。Busは59と558があるが、後者は土日祝は走らない。
Jonas Salisbury House (62 Walnut Park)
1847年頃に建てられたGreek Revival styleの家。NewtonvilleとNewton Cornerの中間に位置する。Jonas Salisburyは市内にいくつもの家を持っていた。85 Langley Rdにも彼の家がある。
Our Lady Help of Christians Historic District
Gothic Revival styleで建てられたカトリックの宗教施設で、教会、修道院、神父館、カトリック高校(Trinity Catholic High School)の4つの建物からなる。最初の3つはJames Murphyの設計で1873-90年、学校は1924年に建てられた。カトリック高校は2012年に閉校し、現在はプライベートスクールとなっている。
Agudas Achim Anshei Sfard Synagogue
1912年に建てられたRomanesque Revival-styleのシナゴーグ。正面扉上に「ダビデの星」を置いている。
Evangelical Baptist Church
1873年に建てられたGothic Revival styleの教会。Charles Edward Parkerが設計した。
Mayor Edwin O. Childs House
1915年に建てられたCraftsman styleの家。当時のNewton市長Edwin O. Childsが住んでいた。
Bemis Mill
Charles Riverの河岸に建つ工場。18世紀後半にダムが建設され、その後David Bemisが製糸工場を開業。1822年、上流のWalthamにあったBoston Manufacturing CompanyがDavidの娘Sethに1インチあたり$1,000でダムを低くすることを提案している。その後も所有者を変えながら20世紀前半まで工場として使用されていたが、現在はオフィスビルに転用されている。
OAK HILL
Newtonの中でも最南端に位置する村。比較的新しい建物が多く、歴史的建造物は少ない。交通機関はWatertownからNewton Centreを経てDedhamへ向かうBus 52のみだが、平日のみの運行である。
Gershom Hyde House
1744年頃、初期の移民Gershom Hydeにより建てられた家。2021年に市当局の許可なくTy Guptaという業者により破壊された。この件はいまだ調査中となっている。
House at 215 Brookline Street
1693年頃に建てられたGeorgian stylingの家で、Saltbox形式(非対称の屋根でNew Englandに特徴的とされる)である。建て主のThomas Hastingsはこの地域の行政などに尽力した。
King House
1710年頃、初期の移民・Jonathan Dykeによって建てられたとされる、First Period(1626-1725にかけてイングランド植民地で使われた様式)の家。19世紀に少し改装され、地元の医師Noah Kingが住んでいた。
Dr. Henry Jacob Bigelow House
1887年に建てられたShingle styleの家。Henry Hobson Richardsonの設計。1846年にMassachusetts General Hospitalにおいて、初めてエーテル麻酔を行ったHenry Jacob Bigelowの家だった。1980年代にPBSの番組This Old Houseの企画でリフォームされ、コンドミニアムとなった。
House at 729 Dedham Street
1855年頃に建てられたGreek Revival styleの家。
Working Boys Home
1896年に建てられたRomanesque styleの孤児院。Newtonの南西端に位置し、NeedhamやDedhamに近い。建築費が高すぎて運営主体が破産寸前となったため、ホームレスの少年たちを入居させ、彼らが働いて得た賃金をシェアすることで運営されていた。1970年代までXaverian Brothersにより運営、現在はLeventhal-Sidman Jewish Community Centerとなっている。