NRHPはWikipediaのリストに載っている。
John E. Olcott House
1837年頃に建てられたFederal styleの家。John Olcottはレンガ職人だった。
Robert M. Stark House
1890年に建てられたQueen Anne styleの家。Robert Starkは地元の政治家・弁護士だった。
Warren White House
1850-4年頃に建てられたItalianate stylingの家。Warren Whiteは車大工で、土地は農家のDavid Whiteが1855年に彼に売却したもの。
Benjamin Wellington House
1810年頃に建てられたFederal styleの家。ここはWellingtonが19世紀初めに婚姻により入手した土地という。
Amos Stearns House
1845年頃に建てられた Greek Revival stylingの家。1782年から1941年にかけて、この土地はStearns家のものだったという。
William Wellington House
1779年に建てられたFederal styleの家。1930年にMiddlesex County Hospitalが買い取ったが、その後2000年代にリノベーションされるまで放置されていた。William WellingtonはWalthamの創立時の人物という。
Wellington–Castner House
1902年にCharles Lowell Wellingtonにより建てられたQueen Anne styleの家。Wellington 家は17世紀からこのエリアに土地を持っていた。
Phineas Lawrence House
1807-8年頃に建てられたFederal stylingの家。Phineas Lawrenceは17世紀より市の北西部に広大な土地を持つ一族の出身だった。
Lawton Place Historic District
19世紀に建てられたBoston Manufacturing Company(繊維工業)の労働者の住宅。南側の二軒屋は1815-17年にWaltham Common (Central Square)に建てられ、1889年に移設されたもの。北側の長屋は同年に新たに建てられた。
Aaron Martin House
1890年代にWaltham Watch Companyの社員であり不動産投資家でもあったAaron Martinにより建てられたQueen Anne stylingの家。彼はAaron Martin Housesも建てている。
Leonard W. Stanley House
1855-56年に警察官のLeonard Stanleyにより建てられたFederal/Italianate stylingの家。
Gale–Banks House
1798年頃に建てられたFederal styleの家。Jacob Galeによりつくられ、一家は17世紀よりここで農場を経営していた。1855年、Nathaniel P Banksがこの家を購入。彼はWalthamに生まれ、州の下院議員、州知事を務めたのちCivil Warに参加した人物。彼は1894年に死ぬまでここに住んでいた。
Edwin C. Johnson House
1847-53年頃に建てられたGreek Revival/Italianate stylingの家。といっても、通りから引っ込んだ位置にあり、道路からはほとんど見ることができない。
Nelson F. Libby House
1891年頃に建てられたQueen Anne Victorian styleの家。Nelson Libbyは木工場を所有していた。
Frederick Flagg House
1930年頃に建てられた家で、ニューヨークのEast Hamptonにある”Home Sweet Home” houseを真似たものとされている。
Samuel Harrington House
1730年頃に建てられたと考えられているGeorgian styleの家。1684年、Robert Harringtonがこの土地を購入、息子Samuelの結婚祝いに、この家を贈与したと言われている。
Daniel French School
1847年に建てられたGreek Revival styleの家。Daniel Frenchはここでプライベートスクールを運営していた。1858年、彼は教えるのをやめ、建物も売却している。
Lord’s Castle
1886年、Rufus Lordにより建てられた家でノルマン人の城をモチーフにしたとされる。彼は地元の建設業者で、特にCompany F State Armoryを建てたことで知られる。
Lyman Street Historic District
このエリアは1840年から1900年にかけて住宅開発されたエリアで、様々な様式の家が残っている。Lyman Stは1826年、The Valeの主であったTheodore Lymanによって敷設されたもの。
Rev. Thomas Hill House
1845年に建てられたGreek Revival-Italianate styleの家。牧師でのちにHarvardの総長となったThomas Hillが住んでいた。
Nahum Hardy House
1845年頃に建てられたGreek Revival styleの家。Nahum Hardyは1839年にHarvard Collegeからこの家を購入した。
John Sanderson House
1826年に建てられたFederal styleの家。初期の移民Sanderson家に連なるものである。
North Lexington Street Historic District
19世紀末から20世紀初めに建てられた家が数件残っているエリア。
Hagar-Smith-Livermore-Sanderson House
市内で最古の家の一つ。一部は1716年にさかのぼるとされる。19世紀半ばに改装され、Italianate stylingの要素が加えられた。
Newell D. Johnson House
1894年に建てられたQueen Anne styleの家。Newell Johnsonは歯科医であった。
Sanderson-Clark Farmhouse
1831年に建てられたFederal styleの農家。農場は20世紀初頭まで存続していたという。
Elijah Fiske House
1801年頃に建てられたFederal styleの家。家を建てたElijah Fiskeの息子Luke はWaltham銀行の最初の頭取となった。
Benjamin F. Clough House
1855年頃に建てられたGreek Revival styleの家。Benjamin Cloughは靴の製造を行っていた。
Building at 202-204 Charles Street
1913年に建てられたColonial Revivalの特徴を持つ家。当初よりレンタル用の物件として使用されている。
Francis Buttrick House
1852年以前に建てられたGreek Revival styleの家。1860年にFrancis Buttrickが現在地に移築。
Charles Street Workers’ Housing Historic District
1865年に建てられた労働者階級の住宅街で、当時はアイルランド系の人々が多く住んでいた。
East Main Street Historic District
19世紀半ばに建てられたGreek RevivalやItalianate styleの家が多く残っている。
Henry Stewart House
1900年頃に建てられたJacobethan styleの家。慈善家Cornelia Warrenの庭師の家で、John A. Foxにより、17世紀のイギリスのカントリーハウスのデザインをもとに設計された。
Joseph Andrews House
1851年に建てられたItalianate styleの家。Joseph AndrewsはSwedenborgian教会の長老だった。もとは1.6haの敷地内にあったが、土地が分割された際に移設され、邸宅の両翼の部分は取り除かれた。
Frank J. Tyler House
1894年に建てられたQueen Anne Victorianの家。Frank J. Tylerはボストンの農業機械製造業者だった。
Dunbar-Stearns House
Peter Dunbarが1846年頃に建てたときにはGreek Revival styleだったが、1892年にJoseph Stearnsが購入し改築、Queen Anne styleになった。
Brigham House
1893年頃に建てられ、Queen Anne, Shingle, Colonial Revival styleを併せ持つとされる。このあたりでは1890年代に住宅開発が始まり、この家はボストンの保険業者であったElla and Elijah Brighamが購入している。
Richard Holbrook Houses
1844年のGreek Revival styleの二軒長屋のような家。Richard Holbrookにより建てられた。1886年にPatrick Welchという人物が片側を買い、1892年まで2軒は別々に所有されていた。
Josiah Beard House
1844年に建てられたGreek Revival styleの家。Joseph Beardは町の行政委員で州議会の代表にもなった。
John M. Peck House
1843年に建てられたGreek Revival styleの家。John Peckは地元の帽子屋で政治家でもあった。彼はここに2年だけ住み、他の人に売却している。
Marshall Smith House
1846-7年頃に建てられたGreek Revival styleの家。Marshall Smithは椅子や引き具をつくる職人だった。
William Gibbs House
おそらく1840年代に建てられたGreek Revival styleの家。William Gibbsは帽子職人だったが、彼はのちに別の帽子職人に家を売却している。
E. Sybbill Banks House
1892年に建てられたQueen Anne stylingの家。政治家・軍人であったNathaniel P. Banksの独身の娘E. Sybbill Banksのために建てられた。彼女自身は地元の劇場で活躍したり、Somervilleの郵便局長を務めた。
Fuller-Bemis House
1776年頃に建てられたGeorgian stylingの家。
Aaron Martin Houses
1892-1900年に建てられたColonial Revival styleの2軒の家。Aaron Martinは不動産投資家であるとともにWaltham Watch Companyの社員でもあった。彼はAaron Martin Houseも建てている。
Charles Baker House
1880年代に建てられたStick styleの家。Waltham Watch Companyの労働者が住んでいたが、1868年にCharles Bakerが購入している。彼はのちにCharles Baker Propertyの所有者ともなった。
Charles Baker Property
1881-3年に建てられたWaltham Watch Companyの労働者のための家。1886年にCharles Baker Houseの所有者でもあった同社員のCharles Bakerが購入している。
Lenoir Dow House
1888年に建てられたQueen Anne Victorian様式の家。Waltham Watch Companyの労働者が住んでいた。最初のオーナーLenoir Dowは機械工だった。
Wetherbee House
1892年に建てられたQueen Anne styleの家。Frank W. WetherbeeはWaltham Watch Companyの現場監督だった。1997年にRobertとJuana Ham McDougallが家を購入、大幅に改築した。
Charles Byam House
1886年に建てられたQueen Anne styleの家。Charles ByamはWaltham Watch Companyの工場監督だった。
Henry N. Fisher House
1881-6年頃に建てられたQueen Anne Victorian様式の家。Henry N. FisherはWaltham Watch Companyの現場監督であり、1880年代には市長を務めた人物。
Gilbert Colburn House
1870年頃に建てられたItalianate styleの家。Waltham Watch Companyの労働者たちが住んでいた。
Henry C. Hall House
1872-4年に建てられたSecond Empire styleの家。Henry Hallは地元の薬局の共同経営者だった。
Robert Murray House
1859年頃に建てられたItalianate Victorian様式の家。