「福移」

札幌の北東端、北区あいの里と東区中沼の間に位置している。
このためか、北区東区の双方のサイトで紹介されている。
もとは篠路村の一部で「当別太」と呼ばれ、明治時代に福岡藩士たちが移住、開拓が進められた。
ここは石狩川のつくる泥炭地・湿原が広がっており、水害にみまわれることも多かったという。
現在は、北区側が農地、湿原であり、東区側は廃棄物・残土処理の用地となっているようである。「篠路福移湿原」は環境省の「重要湿原」とされている。
福移地区を通る唯一のバス路線は、中央バス・東69 北札苗線である。

「中福移」と「酪農団地」の間 (08/13/2020)
「福移入口」付近 (08/13/2020) – 札幌市営バス時代の停留所が残っている。