札幌の北東端、北区あいの里と東区中沼の間に位置している。
このためか、北区と東区の双方のサイトで紹介されている。
もとは篠路村の一部で「当別太」と呼ばれ、明治時代に福岡藩士たちが移住、開拓が進められた。
ここは石狩川のつくる泥炭地・湿原が広がっており、水害にみまわれることも多かったという。
現在は、北区側が農地、湿原であり、東区側は廃棄物・残土処理の用地となっているようである。「篠路福移湿原」は環境省の「重要湿原」とされている。
福移地区を通る唯一のバス路線は、中央バス・東69 北札苗線である。