深川⇔幌加内⇔名寄
旧国鉄(JR)深名線の代替バス路線。鉄道時代は朱鞠内を中心にして、名寄⇔朱鞠内と深川⇔朱鞠内というように2系統に分けて運行されていたが、バス路線では朱鞠内の代わりに幌加内を中心とした2系統となっている。深川⇔幌加内は1日7往復、名寄⇔幌加内は平日4往復、休日3往復である。全長140kmにおよび、名寄・深川市内の一部と多度志(中央バス 多度志線がある)を除くと、重複する他の公共交通はない。JR宗谷本線が旭川、比布、和寒、剣淵、士別、名寄を通過するのに対し、本路線はこれだけの長大路線でありながら名寄、幌加内、深川の3自治体しか通っていない。鉄道は木材輸送を担っていたため朱鞠内湖の北側を通っていたが、現在の沿線は農業地帯であり、朱鞠内湖畔はキャンプ場の開いている夏季のみ、南端に立ち寄るだけとなっている。湖周辺はヒグマの出没が頻回であり、2023年には人が一人ヒグマに殺害されるという事件が起きている。歩く際にはクマ対策をし、アニマルアラートなどで出没状況をチェックしておきたい。
三股⇒まどか前と戻り朱鞠内へ。
ここまでのバス停の動画。