Walking Winchester – 郊外編

Winchesterを歩いていて見つけたものをあげていく。町内の記念碑などについては、Winchesterの公式サイトにまとめられている。

John Harvard’s Land
1638年、この約120エーカーの土地がCharlestownの町により、教育者John Harvardに与えられた。彼は同年31歳で亡くなり、その遺産の半分を彼の名前のつけられた大学に寄付した。

Washington St/Forest St (08/12/2023)

Second Congregational Church
中心街のランドマークはなんといってもFirst Congregational Churchだが、Second Congregational Churchというものも街の北側にある。歴史は長く、もとは1880年代より活動していたが、現在の教会の建物は1926年に完成した。

425 Washington St (08/12/2023)

Leonard Field
Augustus M. Leonardは1895年8月27日Winchesterに生まれ、1918年に志願して軍隊に入る。ときは第一次世界大戦の最中で、2カ月の訓練の後、フランスの最前線に送られ、同年9月28日に戦死した。この運動公園は、彼の名にちなんで名付けられている。

Washington St near Cross St (08/12/2023)

Elliott Park
Alfred Dykes Elliottは1901年4月15日Winchesterに生まれ、建築家として活躍した。町内に数多くの住宅・建物を建設し、Winchester HospitalやCooperative Bank建設の指揮をとった。Winchester Rotary ClubおよびWilliam Parkman Masonic Lodgeのメンバーでもあり、町の税務調査官も務めていた。彼が1961年3月21日に亡くなったのち、Rotary ClubはWedge Pond近くの土地をElliott Parkと名付けて整備したのである。

Main St/Skillings Rd (08/26/2023)

State of Mind Histerical Committee
これは歴史的記念碑をもじったジョークのようなプレートなのだろう。’Historical’をもじって、’Hysterical’をわざわざ’Histerical’に言い換えている。
「1775年4月18日、Pau Revereは、仲間の愛国者にイギリス軍がくると警告するために有名な騎行を行った。これとは違って、われわれは訪問者がくるという警告は何も受けない。」

271 Washington St (08/12/2023)

Chefalo Park
Harry Enrico Chefaloは1906年8月2日にWinchesterに生まれ、生涯をこの街で過ごした。20歳で配管業を立ち上げて成功、さらには町政において22もの異なる委員会で働き、Winchester Rotary ClubとSons of Italy Clubのメンバーでもあった。投票によりWinchester Outstanding Citizen Awardにも選ばれている。2001年に94歳で亡くなったのち、ここを彼にちなんだ公園としたものである。

Washington St/Mt Vernon St (08/12/2023)

Bellino Park
Joseph M. Bellinoは1938年3月13日生まれ。Winchester高校ではフットボールの天才といわれた。海軍学校に進んだが、そこでもフットボール才能を発揮、陸軍のチームを相手に活躍した。第26回Heisman賞を海軍学校で初めて受賞している。しかし、卒業後はプレイすることはなく、1961年に少尉として退役した。退役後Patriotsの選手として活躍。引退後の2006年にこの公園に彼の名が与えられた。

Main St/Swanton St (08/19/2023)