ニセコバス・福井線は蘭越からニセコに向けて歩いた。2025年10月13日、小樽から俱知安行きの列車に乗る。ニセコが国際的リゾート地になって久しいが、2両編成の列車の混雑具合も相当なものだ。自分が俱知安に住んでいた1997-9年にはまったく予想もできなかった事態である。
1997年にはよく倶知安駅から列車に乗っていたが、1998年以降はもっぱら車を使うようになり、その後も倶知安駅に行くことはなかった。もっとも、私は1980年代初めに急行ニセコで倶知安に行き、そこから胆振線に乗っているから、この駅とはそれ以前からの付き合いではある。今回、約30年ぶりに訪れた倶知安駅は、まさに変わり果てた姿で私を迎えた。新幹線の新駅建設が行われていたのである。



次に乗る長万部行きは1両のみ。車内は外国人観光客と鉄道マニアの双方が入り交じり、満員である。


比羅夫、ニセコ、昆布と過ぎ、それなりに人は降りていくがまだまだ車内は混んでいる。みんなどこへ行くのか。ようやく蘭越に着き、他の数人とともに列車を降りた。





ここから昆布までの国道5号線は、鉄道に沿っている。



昆布駅に到着。




ここで鉄道は北東、国道は南東に分かれる。ニセコ駅に着いたときには、もう暗くなってきていた。




帰りは倶知安での乗り換えはなく小樽まで直通した。
駅動画。
