小学生の頃、夏は張碓や銭函の海水浴場に行った。張碓駅は海岸のすぐそばにあり、付近に人家を建てられるような地形ではなかったから、幼い私は少し離れた場所に「張碓」という集落があることを全く知らなかった。銭函は駅から海水浴場まで1kmほどあり、さまざまな商店で賑わっていたことを覚えている。今回、小樽桂岡線、銭函桂岡線を歩くために、約30年ぶりに訪問してみた。



桂岡から銭函に出る際に札樽道の下をくぐる。草に埋もれているが、意外に人が歩いている。


このアンダーパスを抜けると、北海道保証牛乳の工場に出る。

銭函の町には古い建物が多く残っている。小樽の建物を参照。


海水浴場を抜けると「産鋼スチール」の工場がある。

銭函駅は、縁起のいい名前の駅として知られ、海外からの旅行者も多く訪れている。昔は「ごみ箱」などと言われて揶揄されていたが。


散歩動画。
