大曲馬頭観世音大菩薩

広島線 (道都大学経由)の沿線に「大曲馬頭観世音大菩薩」をまつる観音堂がある。以下、その由来を書いた碑文。

 この大曲馬頭観世音大菩薩の御本尊は明治33年、本州から大曲に開拓移民として入植した佐藤芳三、坂本利作、坂井次助、大橋次作氏らによって現在地大曲緑ケ丘1丁目付近に御堂を建立し安置したのであります。
当時は農耕をはじめ冬期間の木材、木炭運搬の過酷な仕事に馬を使いその労をねぎらうとともに多くの畜魂の供養と安全を祈願し、春耕を終えた7月17日を例祭日とし草競馬を賑やかに奉納したのが明治41年迄続きました。翌明治42年北口豊吉氏所有の現在地に移転しました。
昭和31年老朽著しい観音堂を心配された長谷川才一氏(小樽市)は新築寄贈を申し出られ地域をあげてお祝いしたのであります。平成8年8月御寄贈いただいた御堂も40年の風雪に耐えてきたのでありますが、この度地域有志62名の方々の御寄付により観音堂御造営落成の運びと成りました
 大木に囲まれた小高い丘の上から100年にわたり地域の住民はもとより多くの関係者の心のより所として崇拝してきた馬頭観世音大菩薩像はこれからも我々を見守りつづけてくれることでしょう。

07/12/2025