History

鉄道路線などの歴史に関する記事をまとめました。

Eastern Railroad

現在のNewburyport/Rockport Line。

乗車動画。Mystic Riverを渡った後に分岐してLynnの手前で合流する線路はSaugus Branch Railroadの跡で、現在もGEのプラントにより一部使用されている。

Chelseaから左に分岐しているのは、Chelsea Branch Railroadと思われる。

Essex Railroad

19世紀半ば、SalemのStephen C. Phillips市長は、内陸の都市LawrenceとLowellから海に出る鉄道路線を引き込もうと考えた。1846年、Essex Railroad Companyが設立され、都市計画家Charles S. Storrowも協力、1847年にはSalemからPeabodyまでの区間が開通した。この区間はSouth Reading Branch RailroadSalem and Lowell Railroadによっても使用された。1848年にはLawrenceまでの開業にこぎつけたが、経営状況は悪く3度にわたり営業休止に追い込まれている。1927年から部分廃止が始まり、残っていた貨物輸送も1981年に終了した。

Salem駅にて。右側にみえるのがEssex Railroadの跡。
North Stにて (06/03/2025)

Fall River Railroad

2025年3月に延長開業したFall River/New Bedford Line。

Braintree-Holbrook/Randolph間の乗車動画。

Dighton and Somerset Railroad

1863年、Somerset-Dighton -Tauntonを結ぶ鉄道が計画され、1864年にはさらにRandolphまたはBraintreeまで含めることとなった。Old Colony Railroadはこの路線に興味を持ち、1865年に路線を買収。1866年に開業にこぎつけた。Stoughton Lineでも触れたように、Stoughton-North Eastonの区間は、すでに1854年にOld Colony RRが買収したEaston Branch Railroadにより開通しており、この路線はSomersetからRandolphに向かう主路線とStoughtonに至る枝線を持つことになった。1890年代にStoughton-Canton経由でボストンに向かう方を主路線とすることになり、1938年にはBraintree-Randolph間は廃止された。全線における旅客扱いは1958年に終了。その後もPenn Central、CSXなどが貨物列車の運行などに使用していた。1980年代からMBTAによる路線復活計画が研究され、Stoughton以南の区間が将来的に復活されるようである(Stoughton Lineを参照)。他方、Randolphから東のFall River/New Bedford Line(旧Fall River Railroad)へ伸びる線路は放棄され、一部は遊歩道化されている。

Randolph Greenway: Rail Trailより引用。旧Fall River Railroadへは、現在のRandolph/Holbrook駅よりかなり北側で合流していたようだ。
Randolph Centerの遊歩道。(5/26/2025)
Randolph Centerの遊歩道。(5/26/2025)

Kingston Line

1845年に開通したBoston-Plymouth間のOld Colony Railroadを起源とする。もともとはBoston-Kingston-Plymouthというルートだったが、1959年に廃止。1997年にMBTAによりPlymouth/Kingston Lineとして再開された。このときにKingstonの中心街に近かった駅が郊外に移され、路線はPlymouth BranchとKingston Branchに分かれた。前者は利用者が少ないため2021年に休止している。Plymouth駅が中心街から離れていることが原因とされる。路線の名称も、2024年頃まではPlymouth/Kingston Lineだったが、現在はKingston Lineとなっている。

下記区間の乗車動画。

Hanover Branch Railroad

現在、Rockland、Hanoverには鉄道はないが、かつてNorth Abington DepotOld Colony Railroadから分岐するHanover Branch Railroadという枝線があった。1846年に設立、1868年に開業。1887年にOld Colony RRにリースし、1893年には同社自体がNew York, New Haven and Hartford Railroadに吸収されている。1938年に旅客扱いを終了、1950年代までは貨物輸送が行われていたが、1969年には全面廃線となった。現在、North AbingtonからWest Hanover付近までの区間が、Hanover Branch Rail Trailという遊歩道となっている。

North Abingtonの踏切 (05/18/2025) – Boston方向。左奥にNorth Abington Depotが見える。
North Abingtonの踏切 (05/18/2025) – Abington方向。左に分岐している線路がHanover Branch RRの跡。(下の地図の赤線部分)
Hanover Branch Rail Trail (05/18/2025) – North Abingtonにて。

Stoughton Line

この路線はProvidence/Stoughton Lineの一部でありBoston-Providence間の本線とはCanton Junction Stationで分岐する。1835年に開業したBoston and Providence Railroadの支線として1844年に開通している。面白いのは、Stoughtonから先、North Eastonまでの延伸が早くも1854年にDighton and Somerset Railroadによって行われたことで、この鉄道は1866年、Old Colony Railroadの一部としてBraintreeとFall Riverを結ぶ長大な路線となる。こうしてCanton、StoughtonはB&PとD&Sの相互乗り入れ区間となった。

Ronald Dale Karr著「The Raild Lines of Southern New England (Second Edition)」(Branch Line Press, 2017)より改変

1930-70年代にかけてOLd Colony RRはどんどん路線を廃止していくが、旧D&Pもその例にもれず段階的に廃止、最終的には消滅している。しかし、1980年代から路線復活が計画されはじめ、South Coast Railとして2030年の開業を目指すことになった。これにより旧D&Pも復活する予定となっている。下図を見ると、旧D&P、New Bedford and Taunton RailroadFall River Railroadが使われるようである。工事の遅延は鉄道の宿命だが、案外、北海道新幹線よりも早く開通するかもしれない。

South Coast Rail project corridor maps | Mass.govより。緑の部分がStoughtonより先の延伸区間。

乗車動画。

Greenbush Line

Greenbush LineSouth StationとGeenbushを結ぶ約44kmの路線で、19世紀半ばから20世紀前半に存在したSouth Shore Railroadの生き残り部分である。

1845年、Old Colony RailroadがBraintreeを経てPlymouthまで開業。1849年、Braintreeから伸びてきたSouth Shore RRがCohassetまで開通した。これとは別にCohassetからのKingstonをめざすCohasset & Duxbury RRが1871年、South Duxburyまで開業、さらに1874年にKingston(現在のKingston Lineの終点)に到達。1880年、Nantasket Branch RRがNantasket JunctionからPembertonまで営業開始。これらの会社は19世紀末に順次Old Colony RRに買収され、同社自体が1893年にNew York, New Haven and Hartford Railroadの一部となっている。鉄道は夏のレジャー客などで大いに賑わったという。

Ronald Dale Karr著「The Raild Lines of Southern New England (Second Edition)」(Branch Line Press, 2017)より改変
Nantasket Branchの写真。(Nantasket Beachの案内板より)

しかしこれらの路線は1930-70年代にかけて次々に旅客輸送をやめていった。第二次世界大戦の前後にかけては海軍施設Hingham Naval Ammunition DepotHingham Naval Ammunition Depot Annexの間の物資輸送に使われていたが、それも1962年の後者の閉鎖により終了。あとは細々と貨物列車が運行されていたがそれも1984年に廃止。しかし1990年代に入り、MBTAが路線復活計画をたて、2007年にGreenbushまでが再開業し、現在に至っている。

Ronald Dale Karr著「The Raild Lines of Southern New England (Second Edition)」(Branch Line Press, 2017)より改変
現在、Greenbushから先の線路は撤去されているようだ。

乗車動画。

Needham Line

Needham LineSouth StationNeedham Heightsを結ぶ約22kmの路線である。ただし、この路線の建設は単にこの2駅間を結ぶように行われたわけではなく、複数の路線の結合と廃線の結果、現在の姿になっている。

最初にできたのが、Forest HillsからWest Roxburyを経て南方のDedhamへ向かうBoston and Providence Railroadの枝線(1849年)である。そして、これとは全く別に1853年、Charles River RailroadがNewtonから延伸してNeedhamに到達した。Framingham/Worcester LineとGreen Line D Branchの項にもあるように、この鉄道はもともとBrooklineからNewtonを経て、Providence and Springfield RailroadのHarrisville駅を目指すものであった。

Ronald Dale Karr著「The Raild Lines of Southern New England (Second Edition)」(Branch Line Press, 2017)より改変

すなわち上図の青線が本線として建設、運行されていたのである。そこへ赤線で示されるWest Roxbury Connection(別名Needham Cutoff)と呼ばれる枝線が1906年に完成、これによりNeedhamとBostonがWest Roxbury経由でもつながることになった。両者はBrookline経由でもつながっていたから、Needham-Bostonは2つの路線で結ばれていたことになる。

しかしCharles River RRは慢性的な資金不足から経営難が続き、1930-40年代にかけて区間廃止が相次ぐようになる。そんな中で生き残ったのが、Needham Heights-Needham Junctionの短区間とWest Roxbury Connectionであり、これを併せてNeedham Lineが運行されているのである。また、Brookline-Newton HighlandsはGreen Line Dの一部となり、Medfield Junction-Millisは貨物列車が断続的に運行されているようである。

Ronald Dale Karr著「The Raild Lines of Southern New England (Second Edition)」(Branch Line Press, 2017)より改変

終点Needham Heightsからは、Newtonに向けてまだ線路が残っているが、Charles Riverから先は撤去され、遊歩道(Upper Falls Greenway)となっている。

Needham Junction駅では南方への線路がわずかな区間だけ残っており、分岐駅のような様相を呈している。その先はやはり遊歩道化されBay Colony Rail Trailと呼ばれている。

乗車動画。

Watertown Sqaure, Watertown Yard, Newton Corner

わずか0.7マイルの範囲内に位置するこの3つのポイントは、それぞれMBTAの複数のバス路線が発着するバスターミナルとなっている。同じMBTAが管理しているのになぜ1か所ではないのかというと、やはり歴史的な背景が異なるからのようだ。
Watertown Squareは1847年に建設が開始されたWatertown Branch Railroadの駅に起源をもつ。この路線はFitchburg Railroadの支線としてCambridge-Watertown-Walthamを結んでいた。現在はBus5971の発着点となっている。
Watertown Yardは、1900年にボストンからの路面電車がWatertown Squareを経て延長してきたもので、のちにGreen Line Aのターミナル駅となった。1969年に同線が廃止されたのちはバスターミナルとなり、同線の代替路線のBus 57のほか複数の路線の起点となっている。2024年には新ターミナルが供用されている。
Newton Cornerは、Boston and Worcester Railroadの駅として1834年に開業。19世紀末にはRichardsonian Romanesque styleの駅舎も建てられた。さらにHarvard Sq, Park St, Walthamなどから路面電車が到達するようになり、交通の拠点となった。Massachusetts Turnpikeの開通により、最終的に駅は廃止されたが、現在もMBTAの複数のバス路線(Bus 553, 554など)の起点・通過点となっている。

Watertown Square (05/13/2025) – バスが停車しているのが見える。
Watertown Yard (03/02/2024) – Green Lineの痕跡として線路と車庫が残る。同年5月に新ターミナルがオープし、ここは閉鎖された。
新しいWatertown Yard (05/13/2025)

NewtonのBemis MillからCharles Riverを挟んで対岸にある古い建物は、かつてのGreen Line Aの車両基地である。

1967 Bridge St, 480 Pleasant St (02/24/2024)

Reservoir Yard

Green Line DのReservoir駅には、電車の発着するホームの反対側に、いくつか引き込み線がある。その先にあるのが車両基地・Reservoir Yardである。

Reservoir駅からReservoir Yardを見る。(03/24/2024)

上の写真にある手前のレールを背面方向にたどっていくと、なんとGreen Line Cの終点・Cleveland Circleにつながっていることがわかる。

Cleveland Circle (03/24/2024)

Green Line Cは1889年に開業し、1896年にBoston College方面まで延伸。BostonとNewtonの境界を終点とし、ここでAuburndale方面に向かうCommonwealth Avenue Street Railway(のちにMiddlesex and Boston Street Railway)と接続していた。しかし1915年には当時はまだ鉄道駅だったReservoirまで路線が短縮。のちにGreen Line Dが路面電車路線となったことで、Resrvoir Yardは両線の車両基地として使われることになったのである。

Cleveland CircleからReservoir Yardの出口を見る。(03/24/2024)

上の写真ではヤードからCleveland Circleに向かって線路が出てきているのが見えるが、車道の中央にある島状の歩行者待機所に線路が接している。もとは電車の乗降などに用いられていたのかもしれない。
この線路、実はさらに分岐してBrighton方向へ向かい、少し先のChestnut Hill AveでGreen Line Bと合流する。Green Line BはCleveland CircleやReservoirを経由していたGreen Line Cのルートを変更したもので、Boston Collegeを終点とするもの。ちなみにB Lineの車両基地は、Boston College近傍のLake Street Yardであり、Resevoir Yardは使用していないようである。

Chestnut Hill Ave (03/24/2024)

Boston近郊のStreet Car (路面電車)の歴史は鉄道と比べても複雑すぎ、資料となる本もあまりないが、Reservoirにくるとその歴史の一端を垣間見ることができる。

周辺の動画。

Framingham/Worcester LineとGreen Line D Branch

Newton市内を東西に横断する交通機関は2つあり、北側を走るのがコミューターレールFramingham/Worcester Line、南側を通るのが地下鉄(路面電車)Green Line Dである。

Framingham/Worcester Line – 赤線がNewton市内。
Green Line D Branch – 赤線がNewton市内。

Framingham/Worcester Lineは、Newton Corner, Nonantum, Newtonville, West Newton, Auburndaleを通るのに対し、Green Line DはChestnut Hill, Newton Centre, Newton Highlands, Wabanをカバーしている。
実はこの2線の歴史は古い。Framingham/Worcester Lineのほうは、1834年に部分営業を開始したBoston and Worcester鉄道をベースにしている。B&WはのちにNew York州北部の州都Albanyに至るBoston and Albany鉄道となり拡大している。以下の地図は、Ronald Dale Karr著「The Raild Lines of Southern New England (Second Edition)」(Branch Line Press, 2017)より改変したもの。

Boston and Albany鉄道 (太い黒線)

B&Wが最初に開業した区間がSouth Station-West Newtonであった(乗客が駅馬車に乗り換えるためのRailroad Hotelがあった)ことを考えると、ここでいうNewton駅は現在のWest Newton駅ではないかと思われる。Auburndaleを出た後、Riverside (現在のGreen Line Dの終点)を経由しているのも興味深い。ここからNewton Lower FallsおよびNewton Highlandsに向かう枝線が出ていた(青線)。また、のちにGreen Line Dの一部となるBrooklineに至る枝線が1848年に開通している(緑線)。

Chrles River鉄道 (太い点線)

他方、Brooklineより先のNewton, Needhamを経てさらに南下すべく鉄道建設を開始したのがCharles River Railroad。1852年にはNewton Upper Falls、1853年にはNeedhamまで開通した。さらに他社と合併を繰り返し、New York and Boston鉄道、New York and New England鉄道と名前を変えて営業を続けていたが、1883年、資金不足に陥り、Brookline-Newton Highlandsの区間をB&Aに売却。1886年にB&AがRiversideからNewton Highlandsに至る枝線(Highland branch、地図の青線)を開通させたため、Newton市内に一種の環状線がで形成され、’Circuit’と呼ばれた。こうして、Boston-Brookline-Newton-Riversideを結ぶ現在のGreen Line Dの原型が出来上がったのである。
現在は環状線はなくなり両線の間に交通はないが、Riversideから北方に向けて、たしかにコミューターレールへの連絡線のようなものが見える。使用されているかどうかはわからないが、かつての名残とはいえるのかもしれない。


ちなみに、環状線の形成、Charles River鉄道の衰退に伴い、Newton Upper Fallsに至る路線は廃止され、鉄道網から取り残されることになった。鉄道跡は現在、Upper Falls Greenwayと呼ばれる遊歩道となっている。

Upper Falls Greenway (04/06/2024)
D Line, Eliot Stの鉄橋。(04/06/2024) – 路面電車の橋にしては重厚に見える。

Saugus Branch

Saugus Branch RailroadEastern RailroadのWest LynnとBoston and Maine RailroadのEdgeworthを結ぶ路線として1853年に開業した。EasternとB&Mは、当時ボストン-メイン間のルートで激しく競合していたが、海沿いを行く前者と内陸を行く後者をつなぐ架け橋として、Boston and Maine Railroad社が建設した。しかし1855年にはEasternに買収され、B&Mへの乗り入れ線を廃止、代わりに南のEverettに向けて延長線を建設した(Wikipediaにはこの新線のみ記述されている)。1853年旅客取り扱い廃止、その後も細々と生き残っていたが2010年に正式に廃止、2013年に軌道を撤去。跡地はNorthern Strand Community Trailとして活用されている。下の地図は、Ronald Dale Karr著「The Raild Lines of Southern New England (Second Edition)」(Branch Line Press, 2017)より改変したもの。

赤線が当初の路線で、緑線がEasternが建設したもの。
MaldenではB&Mとは別に駅が設置されていた。(09/04/2023)
道床は撤去されているが、カーブの具合が単線地方路線そのもの! (09/04/2023)

Stoneham branchとWoburn Loop

Stonehamの文化遺産で見たように、現在のこの街の公共交通機関はBus 132のみである。しかしここにもかつて鉄道の来ていた時代があった。もともとBoston and Lowell RailroadBoston and Maine Railroad に挟まれ、鉄道網から取り残されるような形になっていたのだが、1862年、B&Lから分岐する支線として、4kmほどの区間に6駅を擁して開通している。1958年に実質的に廃止となった。支線の痕跡は、Boston and Maine Railroad Depot (B&Lは最終的にB&Mの傘下となった)をはじめ、Stoneham内でもいくつか見られる。

線路跡を利用したと思われるバイクパス。(09/30/2024)
バイクパスの地図を見ると支線のルートのように見える。(09/30/2024)
バイクパスは’Railroad Way’と呼ばれている。(09/30/2024)

Woburnの交通機関はBus 134であり、Lowell LineのAnderson/Woburn駅は市街地からかなり離れているが、やはりB&Lの支線としてWinchesterからWoburn Centerまでが1844年、さらにWoburn Junctionで本線に合流する’Woburn Loop’が1885年に完成している。しかしWoburn Centerを通る支線は1959年に廃止となった。

Ronald Dale Karr著「The Raild Lines of Southern New England (Second Edition)」(Branch Line Press, 2017)より改変
現在のLowell Line

Somerville Junction

2022年に新たに開通したGreen LineのMagoun Sq駅とGilman Sq駅の間にSomerville Junction Parkがある。1880年頃には、Boston and Lowell RailroadがBoston-Lowell間とBoston-Waltham-Northampton間の鉄道(のちのCentral Massachusetts Railroad)を運行していたが、その分岐点がこのあたりだったようだ。

Wikipediaより改変
Somerville Junction Park, Somerville (03/26/2023)

実際、Green LineはコミューターレールのLowell Lineと並走する形になっている。しかしWalthamへ向かうFitchburg LineのほうはFitchburg Railroadのルートであり、Porter Sqを経由する。のちに廃止となったCentral Massachusetts Railroad のWalthamにある遺構がLinden Street Bridgeである。